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皆に出会えて、アビにやっと合えたのねVo,2

前の続きです
タクシーに跳ねられてしまった「チッチ」はびっくりしたのと痛いのとで、
「オーオー」なんともいえない声でなきました。
おばさんは「ごめんね」「ごめんね」「チッチごめんね」
と一緒に泣いています。
猫など触った事のないおじさんは
「どうしょう」「どうしよう」

「チッチ」はその晩おじさんと、おばさんの住むマンションに初めて入りました。

見るもの全てが初めてで、知らない匂いの中、痛いのと、恐ろしいのとで「チッチ」は一睡もしませんでした。

次の日おばさんは大事なお仕事があるので、朝早く出掛けなければなりません。

獣医さんの所へは猫など怖いし、触ったこともないおじさんが「チッチ」を連れて行くことになりました。

おじさんはやさしく、「大丈夫だよ、心配ないよ、がんばろうね」って言いながら獣医さんの所へ連れって行ったそうです。

でも「チッチ」は内臓破裂でもう長くは生きられない、
だんだん食事も取れなくなるので、いっそ安楽死させてはと獣医さんに言われたそうです。

見た目はほとんどなんともないように見えたし、少し後ろ足が痛そうだとは思っていたおじさんはびっくりして「相談します」と帰って来てしまいました。

ちょうど後12日でそのマンションを引っ越すことになっていたので、
猫は飼えないことになっているマンションだが「チッチ」を看病しょうとおじさん、おばさんは決めました。

おじさんはラジオドラマを書く人なので、一日家に居ます。

猫が怖くて、触った事もないおじさんは、「チッチ」が不憫で、かわいそうでたまらない、でも触れないでも・・かわいそうで・・・

そのうち「チッチ」が動く前足でずりずりおじさんのそばにやって来て身体をそっとおじさんのひざにもたれかかります。

その日からおじさんは「チッチ」の奴隷・・いいえ崇拝者

「チッチ」がどんなに辛抱強いか、どんなに賢いか、どんなに遠慮っぽいか、どんなにおじさんを信頼してるか、頼りにしてるか・・・

3日もかからなかったでしょう、「おれ、猫は苦手だよ」「ひっかくし」「啼くし」「ちょっと気味が悪い」などと言っていたおじさんは「チッチ」のためなら何でもしますおじさんになりました。

続きは後で
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